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美味しいwineを求めて

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不思議なワインを飲みました・・・

新井順子さんのドメーヌ・デ・ボワ・ルカから『ペティアン』がリリース、早速Pandaも購入し、飲む機会をうかがっておりました。
不思議なワインを飲みました・・・_e0041876_1058267.jpg

『ペティアン[2002]ロゼ(濃いロゼ)』  葡萄はガメイ。
薄いロゼは『ペティアン[2002]オランジェ』でリリースされています。

で、グラスに注ぐ時に事件は起きました!!
何だかとてもネットリ・・・・ワインとは思えないほどの粘着性です。
写真の澱の浮遊具合でわかってもらえるかなぁ・・・。
といって、味がおかしいわけでもなくとても自然な感じで美味しく喉を通過していきます・・。 香りは・・なんていっていう余裕はなく、粘着性ばかりが気になります・・・・。
で、この粘着性は何だろう・・・と言うことになり<夫>が卵の白身に似ている!!というので、鍋に少しワインを入れて沸騰させてみました。 白身だったら白い浮遊物が出来るはず・・・。 でも、浮いてきたのはアクだけで何の変化もありません・・・。
結局・・・・謎のまま飲み終えてしまいました。 

不思議なワインを飲みました・・・_e0041876_1162544.jpg
『ティエリー・ピュズラ ヴーヴレイ ドミ・セック』 シュナンブラン100%
コルクが浮いてきていて、ちょっとヤバイ感じ・・・でしたが大丈夫でした。 というか、とても美味しかったです。
時間が経つとドイツワインの年代物のような『石油香』が出てきました。
半甘口ワインには、何か共通したものがあるのでしょうか?

『ペティアン[2002]オランジェ』も1本冷蔵庫で眠っております。
今週末に飲む予定なので、どんな感じかまたレポートします。
# by allegria2i | 2006-02-21 11:14 | ワインの仲間達と

更に・・・・ワイン会②

その他、飲んだワイン達・・・・
更に・・・・ワイン会②_e0041876_10392110.jpg
左から・・
①シャンパーニュ ロゼ NV(パトリス・マルク)
②ソーヴィニヨン・ブラン 2001(ロワール/ ドメーヌ・デ・グリオット)
③モレ・サン・ドゥニ 1987(ピエール・ブレ)
④シャンボール・ミュジニー 1999(モメサン)
⑤シャトー・ベイシュヴィル 1967


Pandaが古酒好き・・という理由で、やたら古めのワインのオンパレード。 シャンパーニュは前菜と合わせましたが、その他はワインだけをゆっくり楽しみました(というか・・料理が切れた!!)。 ソーヴィニヨン・ブランを出し忘れていて・・最後の方に赤に挟んで出しましたが、口が変わって「こんな順番もアリ!!」かと・・・(単なる言い訳?)

①: Pandaの大好きなマルク様・・最後の1本になってしまいました。 自家栽培葡萄のみ使用するこだわりのシャンパーニュは、やはり美味しい。 造り手側の熱情が伝わってくるシャンパーニュです。

②: 正直に言うと・・・、ワイン棚(セラーではありません!!)で忘れられていたワインです。 数本購入して、ちょっと味がこなれていない感じ(アルコールが頑張っている・・・っていう感じかなぁ)がして、もう少し寝かせて・・と思っていたら冬眠させてしまいました・・。 が、飲み時だったようで全体的にまろやかになって、ソーヴィニヨン・ブランらしいワインになっておりました。 何が功を奏するか・・これがワインの面白いところです。

③:古酒好きのメンバーが多かったので、急遽追加したアイテム。 評価の高いピエール・ブレ、美味しく熟成しておりました。 1987年だけあって、急速な変化でしたが、ひとくちめの重厚で優美な味わいはさすがです。 実はモレ・サン・ドゥニって年間生産量3,000本という貴重なワインだったらしいです(あとから知りました)。

④:モメサンの村名ワイン、ちょっと珍しいかも・・・しかもシャンボール・ミュジニーはあまり見かけません。 友人からの預かり物。 最初にちょっとホコリっぽい香りが付いていましたが、10分くらいしてその香りが飛びワイン本来の香りが開くと、ラズベリー系+土系の素晴らしい香りに"劇的ビフォーアフター"でした。

⑤: これってコメントする必要ないですよねぇ。 若い頃の荒々しい獣臭さが抜け、とにかくいい感じ。 オフヴィンテージだけに心配でしたので・・・スワリングせずにそのまま口に含むと・・・体が溶けそうな・・・。

更に・・・・ワイン会②_e0041876_1145297.jpgモルシ・ディ・ルーチェ
11月にシチリア・フローリオ社を訪問した際に購入したデザートワイン。 このエチケット、日本に入っているものと違うらしいです。 葡萄品種は"モスカート・ディ・アレッサンドリア"。 この葡萄品種、大好きなのでマルサラを買わずにこれを買ってしまいました・・・(マルサラ酒の見学に行ったのに)。 アプリコット色のふくよかな、且つ切れの良い酸味を持ち合わせたこのワイン、リンゴのデザートにピッタリはまっておりました。 ちなみに・・この品種で造ったグラッパ、大好きなのですが中々見つかりません。 

で・・・・、あっという間に時間は過ぎ、そろそろお開き・・・。
皆さん、たのしんでいただけたかなぁ・・・。
# by allegria2i | 2006-02-01 11:11 | ワインの仲間達と

遂に・・・・ワイン会①

遂にワイン会当日・・・・準備不足でめっちゃ不安なPandaです。。。。
Panda'sも含めて10人参加・・・で10本+デザートワイン(500ml)1本が5時間とちょっとで空になりました。 とはいえ、数年前に比べるとワインの量も料理の量も確実に減ってますが・・。

まずはテーマだった<今更ながらのヌーヴォ飲み比べ>のご報告から・・。
遂に・・・・ワイン会①_e0041876_20245861.jpg
今回用意したヌーヴォです。 左から
①マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォ 2005 キュヴェ・トラディション(ルイ・テート社)
②ボジョレー・ヴォラージュ・ヌーヴォ 2005 キュヴィ・サントネール(ルイ・テート社)
③ボジョレー・ヌーヴォ 2005(マルセル・ラピエール)
④ボジョレー・ヌーヴォ 2005(ドメーヌ ブラグリエール)
⑤ボジョレー・ヴィラージュ・プリムール 2005(フレデリック・コサール)


ここからはPandaの主観およびワイン会参加者の反応を・・・。
①樹齢40年の葡萄で醸造されただけあって、しっかりとした骨格。 Pandaの好きなタイプのシャルドネです(もともとマコン好きというのもありますが・・・)。 昆布〆した鯛のカルパッチョとあわせたら、抜群でした。 昆布の風味と鯛の甘みが引き立つ感じです。
<夫>が一押しのルイ・テートのボジョレーのスペシャル・キュヴェです。 過日、普通のボジョレー・ヌーヴォを飲んだ時に、例年にもまして「美味しい」と感じたので、かなり期待していました。 100年樹齢の葡萄から造られるキュヴェはルイ・テートらしい果実味を残しつつも、重厚さが加わり味わい深いワインとなっていました。 ワイン学校では「ヌーヴォは半年以内に・・」と習いますが、1年、数年後に飲んでも美味しいだろうと確信できるワインです。
③毎年必ず「ヌーヴォ会」にいれるアイテムです。 いつもはどっしりとした果実味を感じるのですが・・・何だか今年は色も味も「薄い」印象でした。 収穫直前に雨が降ったような・・・そんな感じです。 重厚なヌーヴォに囲まれて、ちょっとかわいそうだったかもしれません。 
④初お目見えのヌーヴォです。 自然派で有名なヤン・ロエルがドメーヌ・デ・ブラグリエールの葡萄を使用して造りました。 一番アルコール感が強い印象で、落ち着くまで時間が掛かりました。 落ち着くとボジョレーらしい果実味が顔を出してきます。 ひょっとしたら後半年くらいそっとしておくべきだったのかも・・・。
去年1番人気のヌーヴォは、今年も1番人気。 参加者が口を揃えて「これ、ガメイじゃない!!」と言ってしまう魔法のヌーヴォです。 樹齢100年の葡萄から造られているヌーヴォは体全体が優しく溶けていくような・・・・このヌーヴォを飲みながら絶対愚痴なんかこぼせない、と思わせる力があります。 これほど抵抗なく体の中に吸い込まれるワインとの出会いは滅多にないなぁ・・と今年も思ってしまいました。 
  
と、めちゃくちゃ主観的&抽象的な表現で申し訳ないのですが・・・・。
最終的に、全てが美味しくて参加者全員が幸せだった、というのを感じていただければ。。

どんな料理とあわせたのか興味がある方は「パンダ通信」をご覧下さい。
# by allegria2i | 2006-01-27 20:57 | ワインの仲間達と

ワイン会の準備・・・②

ワイン会の準備・・・② _e0041876_13515288.jpg

何とか間に合いました・・・・メニューとワインの解説。
何だか気が抜けてしまいました・・・・が、これからが本番です。

結局ワインはデザートワインを含めて10本・・・
でも、いつも差し入れがあるので「人数+2~3本」が今までのパターン。
そして・・途中でちょっと別室で"休憩"に入ってしまうのがいつものPandaのパターンです。

雪はなんとか止みそうですが・・・どうなるのか、明日のワイン会!!
# by allegria2i | 2006-01-21 13:57 | ワインの仲間達と

ワイン会の準備・・・

ワイン会の準備・・・_e0041876_10373417.jpg
22日、Panda家にワインの仲間が集まります。 
少々遅い『新年会』を兼ねたワイン会・・・・。 準備はいつも1枚のメモから始まります。

今回のテーマは<今更ながらのヌーヴォ飲み比べ>。 毎年11月の末に開催するのですが、Pandaが不在だったので年越しになってしまいました。
総勢10名・・・ということは10本以上は飲んでしまう(Panda'sが一番弱いのです・・他はワインは1本から・・の人ばかり)ので、ヌーヴォだけでは飽きてしまう・・・ということで他に何を出すかを決め、デザートワインを決めて・・・と。

次にワインに合わせて料理を考えます。 Pandaが作るので・・・マリマージュにも限界はあるのですが、でもワインの香りや味を想像し料理を決めていくのは楽しい作業です。 
前日の準備、当日の手順・・・食感や味の変化・・・。 

想像通りマリアージュになるのか、今からドキドキしているPandaです

ワイン会の様子はまた後日・・・ということで。
# by allegria2i | 2006-01-17 10:50 | ワインの仲間達と
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板橋区在住、主婦時々イタリア料理教室の先生 Pandaのwine日記


by allegria2i
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