Cloudy Bay 『TE KOKO』
Pandaの大好きなニュージーランド(マルボロ)の造り手『Cloudy Bay』。
幻想的なエチケットもお気に入りの理由の一つ。 眺めているとなんだかホっとします。
ワインを飲み始めて最初に飲んだニュージランドのワインが『Cloudy Bay』でした。 今から8年くらい前(ワイン暦10年弱です・・)。 シャルドネとソーヴィニヨン・ブランを飲んだときの衝撃は、今でも覚えています。 果実実が溢れ、奥行きがある品の良い樽香・・・。 特にソーヴィニヨン・ブランの清々しさは強烈な印象でした。
昨夜、ワイン好きの友人がPanda家に来る・・というのでCloudy Bayのなかでもレア品、と言われている『TE KOKO』を飲むことにしました。 ヴィンテージは2001。
通常のソーヴィニヨン・ブランでさえ衝撃を受けたのに、その上をいくワイン・・期待せずにはいられません。 厳選されたブドウ、自然酵母による長期醗酵と長期樽熟成。 時間をかけてじっくりと醗酵されたブドウはどんなワインへと進化しているのか・・・・。
色は輝く追うな緑を帯びたレモンイエロー。 やわらかくてふくよか・・・ピンクグレープフルーツ、熟したパイナップルの芯(濃厚な中にもちょっと青みがある香りなんです)、タイム・チャービルのハーブの香り・・。 花系よりは、柑橘類などのフルーツとハーブの香りが印象に残りました。
奥行きも深く、体中に広がっていく感じ。 わずかに残る樽香が品良くアクセントになります。
癒しのワイン・・そんな言葉がぴったりの『TE KOKO』でした。
by allegria2i
| 2005-09-15 10:26
| お気に入りの一本